アラフォーを過ぎるころから、体重が増えてきて、健診でも残念なことが増えてまいりましたので、ジムに通うようになって8年程になります。
若いころは、住所地の近くのジムに所属しても、必要性を感じなかったせいか、ろくろく通わずじまいばかりでしたが、この8年間は、短い時間のトレーニングを、仕事や用事の合間をぬっていく形ではありますが、とにかく続いております。正月明けなど食事の関係で体重が増えた後、はじめてのトレーニングの際には、とても辛く感じることもあります。そういうときここ二三年は、私よりはお若いのですが近い世代の武井壮さんの活躍を思い浮かべ「近い世代でも武井さんはあんだけ運動で活躍されてるんだから自分も頑張らねば」と気持ちを奮い立たせて、頑張って続いております。
タレント・武井壮さんは「百獣の王」を目指していらっしゃることで有名ですが、子供のころから、野球ボクシング、陸上、ゴルフとさまざまなスポーツに取り組まれ、陸上では優勝歴や日本記録保持者でいらっしゃったこともあります。近年では、マスターズ陸上競技大会での活躍を報道でご存じの方もおられましょう。(ちなみにご出身は東京ですが、神戸の大学を出られていて関西にゆかりのある方でもあります)
この武井さんが、小学生のころスポーツ上達のために考え出したトレーニング理論として「まず真っ先に習得すべきは、頭の中で考えたイメージをそのまま体現できるようになること」ということがあります。
小学生で野球をやっていてなかなかホームランを打てないでいた頃、お父様がビデオで映したバッティングフォームが、自身がイメージしていた姿と違い、それ以降は自分が思ったイメージ通りに体を動かす練習を始めたところ、上達されたそうです。
私は常々、自分がこうありたいと思う姿をイメージすることって、願望を成就するためには大事なことではないかと思っております。(以下次回に続く)