体幹部と呼ばれる、両方の足の付け根・股関節から下腹から腰にかけての部分の筋力が弱ることが、転びやすさやまた腰の痛みをきたすことにも関係しています。
この、体幹部をはじめ立ったり歩いたりするのに必要な筋肉が弱っている状態を、日本整形外科学会が、「ロコモティブシンドローム」という一つの病気として提唱し、それら筋肉が弱っていないかどうかを評価するロコモ度テストと呼ばれる評価法を作りました。
当院ではこの度、うで・あし・胴体(体幹部)といった部位別に筋肉量をはかる体組成検査と共に、このロコモ度をチェックをする体制が整いましたのでお知らせいたします。
転びやすくてご心配の方や腰痛症状のある方、この機会にロコモチェックして、転倒や腰痛のないからだづくりをいっしょに考えてみませんか?