北九州再訪

久しぶりに北九州を再訪しました。

今回はフェリーを使います。

神戸の六甲アイランドのフェリーターミナルより出発です。

翌朝北九州市門司区にある新門司港に到着です。

そして北九州市と福岡市の中間に位置する宗像(むなかた)市にある宗像大社を訪ねます。

由緒ある神社です。

こちらは奥に高宮と呼ばれる小高く登ったところに舞台があり前回は伺ったのですが、今回は残念ながら時間の関係で本宮のみお参りさせてもらいました。

こちら古来から海上交通の安全祈願で、また今日では広く交通安全の神様として有名です。

私も交通安全を祈願しました。

 

次に北九州の玄関口は小倉駅前を訪ねます。

小倉駅前と言えば行くと必ず訪ねるお店があります。

「肉汁餃子のダンダダン 小倉店」です。

肉汁餃子のダンダダンは、東京に本店のある餃子のチェーン店で(阪神間にも何件かあるそう)、別に北九州発祥でもなんでもないのですが、小倉に行くと何故か訪ねてしまいます。

小倉駅南口から南西のロッテリアの角を西に曲がると直ぐに見えてきます。

店内は吉幾三の「雪国」のジャズトランペット仕様が流れ、なにやら昭和レトロな雰囲気です。

PE’Z(ペズ)の「雪國」

https://youtu.be/gxAublxzqWk

 

夜訪ねると餃子にビールなのですが、今回は昼なので初めてランチを食べました。

「餃子定食」1000円

こんだけ付いてご飯お代わり無料はお得です。

こちらの餃子は、無邪気に噛むと飛び散って周りがえらい事になるくらいの豊満な肉汁がウリですが、店員さんが給仕の際必ず「まずはタレをつけずにお召し上がりください」と言われるくらいこの肉汁餃子が美味しいのです。

ご馳走様でした!

 

次に松本清張記念館を訪ねます。

松本清張は昭和を代表する社会派推理小説作家のひとりだと思います。

北九州市小倉は松本清張の人間形成や作家デビューにとてもゆかりのある場所ですが、人間くささやバイタリティを何故か小倉に降り立つと、いつも私は感じてしまいますね。

 

そして旧門司港を訪ねます。

JR門司港駅です。

こちらはなかなか身近にはない「終着駅」です。

確か長崎駅もそうだと思いますが、区分上は同じ終着駅の阪神梅田駅や阪急梅田駅と違い、港に到着する「終着駅」ってそこから海に向かうロマンがあり、なんか好きなんですよね。

倉庫群などレトロな建物を過ぎ、港の端に行くと見えてきました。


関門海峡大橋です。

九州の玄関口の門司から、ここを渡れば本州となります。