私は常々、自分がこうありたいと思う姿をイメージすることって、願望を成就するためには大事なことではないかと思っておりました。
タレントの武井壮さんは、自分はこうありたいというイメージは充分していたが、イメージ通りに体を動かすという意識を怠っていたので、小学生の頃の野球がはじめは上達しなかったと、あるインタビューでおっしゃっておられます。
武井さんのこの発言を目にして、あらためて、願いを成就するためにすべきことはこの3点かと思いました。
武井さんのご発言から見ますと彼自身はイメージを充分されていたようですが、一般にはイメージすることが足りていないことも多いのではないかと思っております。何度も、自身がこうありたいという姿を強く繰り返し念ずることは誰でも行えることでもあり、願望成就の第一歩として最も大事なことではないかと思います。
武井さんの場合「イメージ通りに体を動かす練習をした」らいろんなスポーツが上達したとさらっと書かれてましたが、この部分は一番個人個人での能力差が出てしまうところだと思います。武井さんの場合そのイメージを体で再現する能力に優れていたからこそのスポーツ分野での活躍があったのでしょう。学業であれば、例題のように解こうと意識しての学習、芸事であれば先達のように演じよう・表現しようと意識しての稽古・練習でしょうか。あとこの部分は、自身以外の外的な要件、つまりイメージに導いてくれるコーチ役(学業であれば教師・講師、習い事ならば師匠、スポーツならコーチとか)がいるかどうかも大事だと思います。
これが一番、生まれ持った能力や周囲の環境といったご自身の意識でコントロールできない要因が含まれることかもしれません。でもできるだけ努めるしかありません。
これも自分の意識ひとつでできることだと思いますが、先の(1)(2)が良くても成就できない場合この反復練習が足りないのだと思います。(まーコレがなかなか私も出来ないんですけどね)
スポーツなど体を動かしてすることだけでなく、これらポイントは何事にも通じるのではないかなと思う次第です。ではまた